メルモちゃんのブログです。

にん♪
みなさまこんばんわメルモです(^O^)/

ここ最近は雪が降ったりで寒い日々が続いておりますが。

メルモは寒いの苦手です↓
早く春が来ないかな〜…



春………



そう。
今回はわたくしメルモが春に体験した、恐ろしくもおもしろい、そんな話をして差し上げましょう……ニヤリ



それはわたしが小学5年生の時。

学校から家に帰り、わたしは日課でもある犬の散歩に出かけました。

しばらく歩くと前からサングラスをかけた男の人が自転車に乗りやってきました。

するとその人はわたしの目の前で止まり、

「すみません」

と声をかけてきました。

わたしは道でも聞かれるのかと思いましたが、その人は自分のお腹の下辺りに何かを抱えていたのです。

何を抱えているのかがわからなかったので、好奇心旺盛なわたしは気になってそれをジッと見つめました。

「これ、なんだかわかる?」

男の人が聞いてきました。

さっぱりわからないでいるわたしに、

「こっち(それを指さして)とその犬の、どっちが大きい?」

と更に男の人がわたしに質問を投げかけました。



ん?
うちの犬のとどっちが大きいか???



(この時わたしは、それにうっすら血管が浮き出ていることに気づき、何か生き物じゃないかと考えておりました)







…………………ピコーン!!







そっか!
お兄さんが抱えてるものは子犬だったのか!!
だからうちの犬の(体のサイズ)とどっちが大きいかって聞いたのかあ!!

※当初うちの犬はラブラドール成犬



と、やっとそれがなんなのか解明できたので

迷わずわたしはこう答えました。







「こっち♪」







しばし沈黙が流れた後、男の人は何故か悲しそうな表情になり無言でその場を去ってゆきました。







……なんだったんだ???






わけのわからないわたしは、家に帰り母親に一連の流れを話しました。







……な゛っ(゜Д゜;)!!!!!!







母親は血相を変え、即座に近所の派出所へダッシュ!!







…………ハテナ?(゜Q。)??







後で母親から、あのやりとりが一体なんだったのか聞かされましたが

わたしが出くわしたあの男の人は、露出狂だったということです……

すなわち男の人がお腹の下で抱えていた"何か"とは、そう!!!彼のイチモツだったのです……!!!

なんとなく血管が浮き上がっていて、ピンク色のような…紫色のような…そんな色だったため(しかもヌメっとしてた)、小学5年生のわたしの目には産まれたての子犬に見えたのでしょう……。

彼はきっと"キャー!!"とかって叫んだりして欲しかったんだろうなあ。



今思い返してみるとかなり笑えますなwww



ちなみにその露出狂はその次の春も、そのまた次の春も犬の散歩をしているわたしの目の前に現れましたww

リベンジしたかったのでしょうけど、毎年わたしの答えは同じ。







「こっち♪」







そしてその次の春、その人が現れることはありませんでした。





地域新聞のニュース欄に



"露出狂、犬の散歩中を狙う"



の文字。



わたしは諦めて他の子にアタックしたわけですかw







………あいつも……ついにお縄か…………(しみじみ)











という、恐ろしくもおもしろい、そしてどことなく切ない春の出来事。