生きててくれて良かった。

昨日、布団に入ってウトウトしていると。

ガサガサ・・・

ドタッ! ドタッ! ドタッ!!

『スタマリ』(mー_ー)m.。o○ zZZZ なっ。何の音だよ。

ジタバタ (((o(><;)(;><)o))) ジタバタ

『奥さん』アンタ、起きて!!! ワンコの発作だ!

『スタマリ』(@ ̄□ ̄@;)!!

o(>ロロ<)oバタバタo(>ロロ<)o

『奥さん』どうする、どうする。

『スタマリ』いっ! 医者に連れてくぞ!

『奥さん』電話をするから、この子を持って!

o(>ロロ<)oバタバタo(>ロロ<)o

『スタマリ』死ぬな! 死んじゃダメだよ! (T_T) ウルウル

『奥さん』・・・・凄い暴れてる。

『スタマリ』苦しがってるよ・・(T∇T) ウウウ

o(>ロロ<)oバタバタo(>ロロ<)o

『奥さん』・・・・

『スタマリ』どうした?

『奥さん』先生が電話に出ない!

o(>ロロ<)oバタバタo(>ロロ<)o

『スタマリ』口から泡を吹いてる。ワンコが死んじゃうよぉ!!!!! <(T◇T)>わぁああああ!

『奥さん』そうだ! 隣の獣医さんをたたき起すわ!

ジタバタo(+_+。)(。+_+)oジタバタ

『スタマリ』早く!早くしないと死んじゃう!!!!!! (TOT) ダー

直ぐに隣に住む獣医さんをたたき起こす。

暫くしてドアから出た獣医さんは、泣きながらワンコ抱くスタマリを見て、直ぐに隣の動物病院に案内してくれた

診察台の上でも暴れるワンコをスタマリが持ちあげ、診察を受けるワンコ。

そしてワンコは鎮静剤を打って貰って、少しは落ち着きを戻した。

しかし家に帰っても普段は歩かないのに、家中をくるくる歩きまわって寝ようとしない。

目が殆ど見えないワンコは壁に頭から当たるので、スタマリはクッションを持ってワンコが
ぶつからない様に死守。

そして一時間位歩くと疲れたワンコは、何時ものように猫みたいに丸くなって寝てくれた。

しかし何時発作が起きるか心配なスタマリは、一睡もしないでワンコを看病。

眠い・・眠いけど、朝起きたワンコは、何もなかったように元気になっていた。

心臓病を持ってる16歳のワンコ。

生きててくれて良かった・・ボソッ・・