珍客

この間に引き続き、今日も前に一緒に働いていた女の子がスタジオに遊びに来ました。

『女の子』スタマリさん久しぶりでぇ〜す
『スタマリ』おぉ〜 スタジオの場所は直ぐにわかった?
『女の子』はい! 駅から超近いんですね。
『スタマリ』うん! 5分くらいかな。
『女の子』それにマンションの下にスタマリさんの黄色いバイクが合ったので。
『スタマリ』そっ!
『女の子』でもバイクに張ってある、自慢のワンちゃんのシールもボロボロでしたよ。
『スタマリ』張り直す暇が無いので・・
『女の子』でも何でスタマリさんのバイクは、ナンバーを横にして隠してるんですか?
『スタマリ』隠しているわけじゃなくて、ナンバーをあの角度にするとバイクがカッコよく見えるの。
『女の子』若くないんだから変ですよ。
『スタマリ』(°_。)ズリ 若いとか関係あるのか?
『女の子』関係あるでしょう。 あんな風にして乗るのは子供ですよ。
『スタマリ』子供って・・大人だって大型スクーターに乗ってるじゃん!
『女の子』シャコンにして?
『スタマリ』Y(°_°)Y ウッ!
『女の子』あんなハンドルを付けて?
『スタマリ』(;^_^ A フキフキ
『女の子』それに、あんなにキラキラ電飾付けて?
『スタマリ』ほら・・クリスマスも近いし・・・
『女の子』前から付いてるじゃないですか?
『スタマリ』|(−_−)|キコエナイ
『女の子』スタジオも真っ白で綺麗ですね?
『スタマリ』だろ? それに一人一人のお客さんが帰るたびに、床も拭き掃除してるもん。
『女の子』へぇ〜 スタマリさんが・・信じられない。
『スタマリ』信じられないって・・
『女の子』色んな小道具もあるんですね?
『スタマリ』そうそう・・・色んな物が合った方が飽きなくて楽しいと思ってさ。
『女の子』へぇ〜 バイクも置けば良いじゃないですか?
『スタマリ』バイク?
『女の子』はい! 確かスタマリさんは、何台もバイクを持ってましたよね?
『スタマリ』うっ! うん! でもバイクは無理でしょう・・
『女の子』やっぱり・・
『スタマリ』でっ。 今日は何しに?
『女の子』いや・・元気かどうか、スタマリさんの顔を見に・・
『スタマリ』そっ・・・思いっきり元気ですけど・・ボソッ・・
そんな感じで女の子は30分くらい、お話をしてお茶を飲んで帰っていった。
( ̄〜 ̄;)?? 顔を見に来るなら、スタジオを手伝って欲しいんだけど・・ボソッ・・